情報工学部

学部長あいさつ

超スマート社会において「知の創造」を担う人材を養成する

田口学部長
情報工学部 学部長 田口 亮

現代の”情報社会”はセンサとネットワークの高度化,ビッグデータ解析技術および人工知能(AI)等の発展により”超スマート社会”へと進化しようとしています.”超スマート社会”では,情報科学の様々な専門知識を身につけた技術者,IoTを駆使できる技術者,AI・ビッグデータ解析技術等を様々なシステムの諸問題解決に適用できる能力を有する技術者,そして,自然科学の本質を理解して「科学」と「社会」をつなぐ専門家が必要です.情報工学部では,これらの「知の創造」を担う人材を養成することを目的とします.

東京都市大学は「東京都市大学オーストラリアプログラム(TAP)」を中核とする国際人育成教育を実践しています.本学部は独自に,さらに,国際人育成を目的とする「国際コース」を設置しました.このコースの前半(第1フェーズ)の山は2年次・8月の第一週から第3クォーター終了時までの期間に実施されるTAPへの参加です.TAPへの参加で「英語で理解し,英語で考え,英語で意見を表明する」といった能力とオーストラリアの文化・歴史も学び,かつ,地元のみならずアジア諸国からの多国籍の学生と生活を共にすることで異文化理解が進み,学生は日本人から国際人へと脱皮します.TAPからの帰国後が「国際コース」の第2フェーズです.本学の英語教員による教養科目,スキル科目を受講し,さらには,自らの専門分野の海外ジャーナル論文を読んで理解し,その内容を英語で纏めて発表する能力を習得します.そして,4年次の卒業研究を英語で行います.「国際コース」では,国際的技術者として確かに活躍できる人材を養成します.

「一般コース」の学生には”専門分野の絞込み”と”大学院への進学”の2点について早期に決定した上で授業時間割を計画的に作成してもらうことを指導しています.特に情報関係の企業等において研究,開発に従事する技術者を目指す皆さんには大学院進学が必須であることを知っておく必要があります.そして,大学院進学希望者は成績が基準に達していることを条件に3年次後期から大学院開講科目の履修を可能にする「学部・大学院一貫コース」整えています.当然,その制度のもとで,修士課程を5年で修了し,さらに,博士の学位を7年間で取得することも可能となっています.大学院の進学を行うことで「海外での語学研修」,「海外インターンシップ」,「国内インターンシップ」等のプログラムへの参加が容易になり,国際性,人間力の育成がなされます.

本学の原点は昭和4年(1929年)に創立した武蔵高等工科学校にあります.当時,ある工業技術を学ぶ学校に在籍していた学生達が,その学校の教育内容や講義の行われる環境に不満を抱き,より良い教育を受けたいという思いで立ち上がりました.それらの学生の心意気に賛同した数人の先生によって,公正・自由・自治の建学の精神のもと,武蔵高等工科学校が創立されました.本学は実質的には,学生が中心になって建学した稀有な大学であり,それが本学の誇りです.本学部では,すべての学生が建学のスピリッツを備え,確かな技術力・人間力・国際性を備えることで,胸を張って社会で活躍できる人材となることを確かにサポートすることを誓います.

専門性に富んだ研究室
情報工学部

3年後期から自分の関心や将来の希望に合った研究室に所属し、実践的な科目を履修しながら、専門性と社会性に磨きをかけます。4年次の卒業研究では、研究室の教員に入念な個別指導を受けながら、社会発信できる研究成果を得ることで社会で活躍できる能力が養成されます。

充実した「キャリア開発」科目の設置
情報工学部

情報工学部では、社会に出るための準備や練習のため、グループディスカッションを中心にキャリアデザインを学ぶ基礎科目や、さまざまな業界や職種について研究するための特別講義を受講することで、主体的に将来設計を考えるようになります。
さらに、高度な国際的技術者養成を目指す「国際コース」を設置し、高い技術力に加え、現在社会が要求する英語能力(TOEIC)が修得できます。